吉田恭子（声楽家・オペラ歌手）

国立音楽大学大学院オペラ専攻修了。第40期二期会オペラスタジオ研究生修了。’97年イタリアへ留学。マリア･ミネット,エウジェーニォ・フルロッティー,マリア・キアーラ各氏に師事。パルマにて(財)ヴェルディ・オペラフェスティバル主催「ヴェルディ・オペラスタジオ」オーディションに合格しレナータ・スコット女史のもと研鑽を積む。第33回日伊声楽コンコルソ第2位,第5回ラッコニージ国際音楽コンクール及び第1回ヴィニョーラ声楽コンクール共に1位なし,第2位。第13回奏楽堂日本歌曲コンクール奨励賞,他。東京二期会本公演＜カルメン＞フラスキータ役にて二期会デビュー。宮本亜門演出＜ドン・ジョバンニ＞ドンナ・アンナ、コンビチューニ演出＜皇帝ティトの慈悲＞ヴィッテリアに出演。佐渡裕指揮＜ラ・ボエーム＞ミミ、＜ノルマ＞＜アイーダ＞＜蝶々夫人＞のタイトルロール等々のオペラの主要な役で出演。金城学院大学非常勤講師、二期会会員。